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中学校PTAさんにお話ししてきました(2024.10.25)

昨日は、京都市内の中学校のPTA向け講演会
でした

妊娠、出産、産後、子育て…
たくさんの経験と溢れるほどの感情を
味わってきた思春期お母さんたち

(参加はすべてお母さんでした〜
なかなかこういう場に男性の保護者さんは
現れにくいですね)

まずは、産んだあの頃…
にタイムトラベルし、
近くの方と2〜3人でエピソードを
分かち合う時間をとりました

陣痛室、産婦人科、赤ちゃん
など、久しぶりの言葉を
嬉しそうに、苦しそうに語る表情、
そして、
聴く人は優しくうんうんと静かに頷く姿、
こんな光景があちこちでみられました

わたしはうっとりしてその光景を眺めていました

天にも昇るほどのうれしい気持ちも
死にたいくらいつらい気持ちも
全てこんなふうに
うんうんと、
静かに頷いてもらえたら…

こころが軽くなると思いませんか?

それをまさに感情がスパークしてる
思春期の子どもにもしてあげられたら
いいですね

そんなスタートでした

そうよね、そうしよ!
気づいてすぐ実践!
できる方もおられますが…

どうして他の人には優しい態度ができて
大切な、大切な、1番身近な
「家族」に、優しくできないのだろう…

そんな風にまた今日も
自責感でいっぱいになってしまう方も
おられると思います

それは、あなたの人格や性格のせいなんかではない

と、私は思います

自分が思ってる以上に
自分の親の影響ってうけてるもんで
話し方、怒り方、ため息一つ、親にそっくり…
だったりします

無自覚でいると、
子どもとの接し方の教科書が自分の親
だったりします

うまくいかなかったら
ほら、あんたはやっぱりダメだ
もっとちゃんとしなさい!
もっと他の子は頑張ってんだよ!

(もっと!もっと!と
底なし、無限の頑張りをしなくてはと
思ってしまう苦しさよ…)

うまくいったと報告すれば、
調子にのるな
調子こいてると失敗するよ!

(よかったね、うれしいね、
って喜んで欲しかったなぁ…)

わたしの本当の思いやしたいことを
何もかも否定され
共感してもらったという記憶などない…

でも、それが親の愛情というもんなんだ…
といった子育ての教科書の出来上がりです

でも…

こうあるべき!
は、誰の声?
その価値観は誰のもの?
本当のあなたは?

あなたの親は置いといて…
あなた自身は、本当はどう思っているの…?

子育てで大切なのは
「で、…ほんとはどう思ってるの?」
を聴いてあげること

逆説的に
情緒的ネグレクトが
セルフネグレクトを生む

そんなお話でした

宣伝不足で反省なのですが
もっとお勉強したいなって方は
毎月、親向け講座オンライン(録画受講あり)で
やってます

子どもとの接し方や人間関係そのものについて
学べる講座です

次回は、
子どもの人生を邪魔しない②
「親らしさ」と「親役割」の違い

11月11日(月)
午前の部 10:30〜11:30
夜の部 21:30〜22:30
参加費3300円

よろしければのぞいてみてください
https://midwifeaikosan.wixsite.com/seinokenkoukyouiku

 

 

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