NEWS 新着情報
ブログ
性教育講座のフォロー会でした(2025.9.16)
株式会社PLATICA の保育士、保育アドバイザーの原田です。乳幼児に関わる方への講演会プログラムを監修したり、教材作ったりしています。
さて、
9月のフォロー会には、名古屋や大阪南部など遠方からもご参加いただき、心があたたまるひとときをご一緒できました。
今回のテーマは、第3回講座「“NO”を言える子にしたい。でも、いざ言われるとムッとしてしまうの私だけ?」の振り返り。
あれからしばらく時間が経ち、それぞれの日常の中で生まれた感情や気づき、実践してみた経験などを持ち寄っての語らいは、まさに「体験する学び」の時間となりました。
「ムッとする」って、どんなとき?
今回の問いはとてもシンプル。でも、いざ言葉にしようとすると、意外と難しいことにも気づかされます。
• いったい私は「誰」に“NO”を言わ れたときにムッとするのか?
• どんな「場面」で?
• ムッとしたその時、「自分はどうする」だろう?
日々忙しい中で、こんなにピンポイントで「ムッとした気持ち」と向き合うことって、案外ないかもしれません。
だからこそ、ふと涙が出たり、笑い合えたり、頭の中でバラバラだった感情が「そうか、私こう思ってたんだ」と腑に落ちる。そんな時間が生まれました。
子どもに“NO”を言ってもいいと教えることと、大人が“NO”を受け止めること。このふたつには、実は深いギャップがあります。
「分かってるけどムッとしてしまう」
「“嫌だ”と言われると、自分を否定されたような気がする」
「大切にしたい想いがあるのに、それがうまく伝わらない」
そんな葛藤を、誰かにジャッジされることなく、
ただ「そうなんだね」と聞いてもらえるだけで、心が少し軽くなる。
このフォロー会は、まさにそんな場でした。
フォロー会は、講座の答え合わせをする時間ではありません。
むしろ、講座からの“時間の流れ”そのものが教材になっています。
「何もできなかった」「うまくいかなかった」──それも含めて、
その人の変化や気づきが尊くて、それをみんなで聞く。
そしてまた、自分の中にも何かが起きていく。
それこそが、あいこさんの講座が目指している「体験型の学び」なのだと、あらためて感じました。
泣いたり笑ったり、考えたり感じたり。
今日もたくさん頭と心を稼働させた、豊かな時間でした。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。
また次回も、一緒にあたたかな「問い」と出会いましょう。
助産師あいこさんの最新情報を
公式LINEでGETしよう!
お申込みはコチラから
講演のご依頼承っております。
お問い合わせ・講演依頼フォーム
https://docs.google.com/forms/d/1eT4fJwFXri1vXIIq67PZqvPONW-A6FGPoTb7eFfz1LA/edit