株式会社PLATICA の保育士、保育アドバイザーの原田です。乳幼児に関わる方への講演会プログラムを監修したり、教材作ったりしています。

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さて今日は、

京都市内の公立幼稚園３園が合同で開催された講演会にお招きいただきました。

対象は年長さんとその保護者の皆さま。最初は、子どもたちと一緒に「胎児」を感じる時間を過ごしました。

胎児人形を実際に手に取って「自分もこんなふうにお母さんのおなかの中にいたんだね」と確かめたり、「いいタッチ・わるいタッチ」の絵本を通して、“からだを大切にする”というテーマをやさしく考えました。

また、どうやって赤ちゃんは生まれてくるのか？を実際劇で見たりしました

子どもたちの真剣なまなざしや、素直なつぶやきに、あらためて“感じる力”の豊かさを実感しました。

後半は保護者の方向けに、あらかじめいただいていた質問を中心にお話ししました。

「性器の洗い方って、どこからどう伝えたらいいの？」など、日常の中で多くの方が感じておられる戸惑いや関心を丁寧に拾いながら、対話の形で進めました。

呼んで頂いた園さんでは、昨年度「レジリエンス（折れにくい心）」をテーマに研究を進められていたとのこと。

その理念と、包括的性教育の考え方には多くの共通点があります。今回の講演が、子どもたちの“心のしなやかさ”を育む保育の一助になればうれしいです。

あたたかく迎えてくださった先生方、保護者の皆さま、本当にありがとうございました

 

 

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