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性教育の大きなイベントに参加してきました(2024.9.22)
あいこさんより
昨日は、380名も参加された性教育の大きなイベントに参加してきました!
まだ興奮してるので長文です🙇♀️
会場は、京都教育大学。
広い講義室には、
よく知ってるお顔もたくさんあって
なんか勝手に学生に戻った様な錯覚…
性教育学部があったとして
この仲間たちと日々学び合えたら…
楽しげな妄想が止まりません
オンライン上ではお会いしてましたが
リアルでは初めてお会いする方もおられて
めちゃくちゃ
めちゃくちゃ
(何度も言いたい)
嬉しかったです
埼玉県で大活躍されている
助産師の櫻井 裕子さんも
登壇されるということで、
調査早い段階から
スケジュール帳に予定を書き込んでいました
(ただの性教育界隈のオタクです)
さて、イベントは
「キャリア発達✖️包括的性教育」
の視点での3人の演者からの
話題提供とシンポジウム
キャリアはお仕事のことだけじゃなくて
ライフキャリアも含まれるとのこと
そりゃそうか…
と目から鱗がポロリンコ
結婚、妊娠、出産、子育て、思春期、更年期、老年期、家族をもつこと、パートナーシップなどなど
それらもその人のキャリア
(生き方、経験、人生)となる
ほとんど「性」ではないか…
ということで、
包括的性教育(人権やジェンダー平等なども含む)は、すべての人のキャリア発達を支える教育である
という共通項をもつ3名から熱のこもるそれぞ視点からのお話でした
真面目な話の中に
ユーモアもあり
素晴らしい演者たち‼️
その後の打ち上げでは、
これまた性教育に激アツな方が集まり
あっちでもこっちでも
熱量高いトークが繰り広げられてました
先日行われました京都府議会の中で
「SRHR(性と生殖の健康と権利)は全ての人の健康と生存、ジェンダー平等と人類の幸福のために欠かせないものと考えるが、SRHRの取組に関し知事の所見を伺いたい。」
と質問をされた
激烈に尊敬する姉御
田中 美貴子さんとも
たくさんお話しさせていただきました
その知事の答弁に
実は私は感動して泣きました
「京都府といたしましては、予期せぬ妊娠を防ぎ、望む妊娠を叶える観点から、相手の意思を尊重し、良好な人間関係を構築するSRHRの考え方を基本として、性や妊娠に関する科学的な知識を身に付けるプレコンセプションケアの取組を進めることが重要だと考えております。」
どうも日本のプレコンは
少子化対策を全面に出されがちだけど
そうじゃない
SRHRをベースに行なっていくんだ
これが京都流だ‼️
だめだ、また涙が…
先の見えない孤独な活動なんです
性教育って
性教育バッシングもある、
教育の現場に入るのか、
入らないままなのか…
いつまでたってもよくなるとも思えない先行き…
タブー意識、ネガティブ要素が増える一方なのに、性に関する社会課題は
幼い子どもも巻き込みながら膨らむ一方
勝手な使命感と孤独感
これは仲間なしでは続けてこれなかった
そして子どもたちと対話しながらの
性教育の楽しさに救われながら
一歩一歩、経験だけを積んできました
「性教育」という言葉はパワーワード
という言葉も昨日お聞きしました
大切かもしれないけど
恥ずかしい
必要だろうけど
どうして良いのかわからない
大人も困っています
そして、子ども若者と接している私は、
こんな声を彼らからよくききます
なぜ性教育をこの国で
ちゃんと受けられへんの?
大人はなんで逃げるの?
そーゆー態度が、
キショい(きもい)
子どもの気持ちも、
大人の気持ちもよくわかる
学んでないことをどうやって教えるんだ?
私たちは誰から学べばいいの?
SRHR(性と生殖の健康と権利)
あなたは、大切にされていますか?
あなたは、大切にされてきましたか?
ここには、学ぶことの権利も含まれます
多くの人の性の学びの場、語りの場が
今後、ここ京都から広がっていきます様に…
私個人の思いじゃない
京都府をあげてエイエイオーって
言っていいんです‼️
(泣くしかない)
京都、亜熱帯通り越して
完全に熱帯です🌴
地味にコツコツやってきてよかったなぁ…
しみじみ感じる今日この頃です
興味のある方、
ぜひぜひ一緒に、
性教育楽しみましょう‼️
門下祐子さん
櫻井 裕子さん
清水 美春さん
こんな素晴らしい会をありがとうございました‼️
また遊びに来てね❤️