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性教育講座④のオフ会でした(2025.10.21)

株式会社PLATICA の保育士、保育アドバイザーの原田です。乳幼児に関わる方への講演会プログラムを監修したり、教材作ったりしています。

急に秋が深まって、肌寒さを感じるようになった今日この頃ですが

そんな中、二条のオフィスでは「性教育講座④」のオフ会が開かれました。

 

季節の変わり目で体調を崩された方もいらっしゃいましたが、それでも会場にはあたたかい空気が流れていました。

「初めて来ました」というスクール生さんたちもいて、はじめましての緊張と、生あいこさんに会えたうれしさが入り混じる、穏やかで柔らかなスタートでした。

性教育講師育成スクールの講座④は「コミュニケーション」がテーマ。

京都府内の自立支援施設の学校や少年鑑別所などで性教育を行っているあいこさんから、

授業で聞いた心理士さんのお話をシェアしてくださいました。

実際の現場で使われているコミュニケーションワークや、人との関係性を築くための視点。

そこには私たちが日々の生活でも大切にしたいヒントがたくさん詰まっていました。

暮らしの中で“コミュニケーションを学ぶ”ということは、実はあまりありません。

けれど、こうして講座のテーマと重ねて考えると、

「伝え方」よりも「受け取り方」を見直す時間が、どれほど大切かを実感します。

人と関わる仕事をしている私たちにとって、それは専門性の根っこでもあります。

今回も、参加者一人ひとりの話を、全員で“ただ聴く”時間がありました。

誰も口をはさまず、相づちやうなずきだけで、目の前の人の言葉を受け取る。

この「ただ聴く」時間が、本当に豊かなんです。

笑い声がこぼれたかと思えば、涙が静かに落ちる瞬間もあって、

それぞれが自分のコミュニケーションの癖や、これまでの経験を丁寧に見つめ直していました。

「うまく話そう」とするよりも、「そのまま話していい」と感じられる場。

そんな安心感が、オフ会のいちばんの魅力かもしれません。

この「性教育講座オフ会」は、京都だけでなく、福岡・博多でも定期的に開催されはじめました。

さらに今は東海地域からも「私たちのところでも開催したい」という声が届いています。

オンライン講座では学びを共有することが中心ですが、

オフ会は「人と人が直接出会う時間」。

その場所でしか感じられない温度や、

「言葉にならない安心」があるように思います。

自分のために、誰かと語り合う時間をつくること。

それは、少し勇気のいることかもしれませんが、

その分だけ、心の奥にあたたかい灯りをともしてくれる時間でもあります。

講座で学ぶ「知識」も大切。

けれど、こうしてオフ会で感じる「つながり」や「共有」こそが、

性教育を“自分ごと”として育てていく土壌なのかもしれません。

今回もまた、笑いと涙が入り混じる、豊かな時間でした。

ご参加くださった皆さん、本当にありがとうございました。

次の開催地では、またどんな物語が生まれるでしょう。

興味を持たれた方は、ぜひ一度のぞきに来てくださいね🌿

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