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児童養護施設さんへのオンライン研修(2025.7.15)

株式会社PLATICA の保育士、保育アドバイザーの原田です。乳幼児に関わる方への講演会プログラムを監修したり、教材作ったりしています。

 

児童養護施設さんで、職員向けの継続研修の第2回をさせていただきました。

この施設さんでは、0歳からの赤ちゃんを受け入れる乳児院と、年長から中学生の子どもたちが暮らすユニット(男女別)とが併設されています。今回も、それぞれの現場に携わる職員さんたちと一緒に、子どもたちの育ちを支えるための時間を過ごしました。

今回は継続研修の2回目。

ですが、春から新しく採用された方も複数名いらっしゃったこともあり、まずは基本的な考え方や言葉の意味などを丁寧に話しています

今回のキーワードは、日常の中でなんとなく使っているようでいて、実は定義や背景を共有することがとても大切な「愛着」「トラウマ」「安心感」「信頼関係」といった事ですが

それぞれの人によって捉え方には幅があるように感じます。

だからこそ、改めて「共通言語」として土台を整えておくことが、職員全体のチームの関わりにとってとても大事だなと、改めて感じた時間でした。

今回も、途中にいくつかのワークを挟みながら進めていきました。

職員さん同士で話し合っていただく時間を多めにとることで、「頭だけ」で理解するのではなく、「日々の実践」と地続きの学びにつながるように心がけています。

また、事前に「いま、どんなことで困っているか」「悩んでいることは何か」を施設の方から伺っていたため、それらに対するディスカッションの時間も設けました。

乳児院チーム、男子ユニットチーム、女子ユニットチームなど、普段一緒に子どもたちと過ごしている方どうしで分かれて考えていただいたこともあって、話しやすかったのか、たくさんのご意見やエピソードをシェアしていただくことができました。

「こんな時、あなたならどうする?」

そんな問いに対して、日々の実践をもとに、真剣に考え、話し合ってくださっていました

今回お話しした「愛着」と「トラウマ」というワード

どちらも、子どもたちの行動や心の動きを理解するうえで欠かせない視点です。

たとえば「なかなか信じてくれない」「どうしても距離を取られてしまう」と感じる子がいたとして、その背景にある「愛着のかたち」や「過去の経験」に目を向けられるかどうかで、大人の関わり方は大きく変わります。

トラウマに関しても、「過去のつらい体験」として切り分けるのではなく、現在の言動や感覚の中に“今も続いている”ものとして捉えること。そのために、日々の中でどんな言葉をかけ、どんな関係を築いていくのか……。

知識として学ぶだけでなく、自分自身の姿勢や、チームとしての支え合いにもつながる内容として、丁寧にお話させていただきました。

日々の忙しさの中では見過ごされがちな悩みや、ふとした気づきも、こうした場で誰かと一緒に言葉にしてみることで、ほんの少しほぐれていくのを感じます

そして、子どもたちが安心して育っていくためには、大人たち自身が「安心して考えられる場」を持てることがとても大切なんだと、毎回私自身も学ばせていただいています。

 

 

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